SAN DIEGO May 12 1999
5月9日 HOLLYWOOD のHouse of bruce、11日 SANTA ANA Galaxy theaterと観て私
達の最終日がこの日だ。San diego Freewayに乗り午後3時には当日券を買いに会
場に着く。赤坂ブリッツを2回り位小さくしたような所だ。
開場を待つ間は一緒にツアーを廻っているVINNIE MOOREのリハが聞こえたがMSG
のは聞く事が出来なかった。前日、前々日の様子からしてリハはやってないのか
もしれない。
19:00に開場。会場内は前部がスタンディング、後方には椅子もあり、何だかダ
ンスホールみたいだ。私達は勿論Michael側の一番前の場所を確保した。
20:00をちょっと過ぎるとVinnieが始まる。安定したPlayで1時間ばかり全10曲(
だと記憶している)を演奏する。
21:20過ぎ、いよいよMSG!!!セットリストについてはシアトル等他会場と一緒
で全22曲。Startの Armed And ReadyからMichaelはノッていて演奏も冴えている
。Hollywoodではちょっと不安定な部分もあっただけにこの日は大丈夫そうで私
達もホッとした。
Michaelは全身黒ずくめで上には薄手のロングコートを羽織っておりサングラス
をかけていた。用意してあるVは3本。しかし使用していたのは恐らく1本だけだ
ったと記憶している。ワウペダルに関してはペダル式のモノではなく、スイッチ
タイプを使用。その隣に多分ディストーションともう一つは分からないがセット
されていた。(すみません、この方面にはとんと疎いモノで・・・【編集者注】スイッチはソロ・バッキング切替用のマーシャル純正チャネルSW、それとコーラスBOSS CE-3、アナログディレイBOSS DD-3ではないかと思われます)マイケルの立ち位置には白いテープがはってある。ステージが狭い事もあり、私達はマイケル
から50cmの所で観る事が出来た。日本ではまかり間違っても考えられない事だ。
曲は進みインストの3連続である。Into The Arena ではリズム隊のソロでお決ま
りの退場。(ソロは97年のライブのものとはちょっと異なるパターンだった。)
ステージが狭いので前公演ではアンプ裏に消えて行ったがこの日はちゃんと袖に
引っ込んだ。さして再登場。前公演でもそぅだったがこの時にコートとサングラ
スをはずして登場した。
次のEssenceが終了すると新曲3連続だ。私達はかなりこのアルバムを気に入って
いるが、実際ライブで聴いてみてかなりライブ映えする曲であり馴染みの曲の様
に自然に盛り上がれた。おや?マイケルはソロの最中にでもローディーに音量の
支持を手で出している。ソロに熱中している間はほぼ目を閉じ、口でソロパート
を歌っている(様に見える)最近、Backing VOもとっているが、一番目の前にい
る私達にも声は聞きとれなかった。
ケリーはこの日は新曲だけでフェイドアウト。HOLLYWOODではちゃーんと7曲歌っ
たんだけど・・・。ケリーのVOについては個人的意見として言えばCDの方が好みで
ある。この日は特にマイケルのアンプの前だったからかVOが全く聞こえなかった
。因みに彼はこのアルバムに参加した以後、固定メンバーとなるかは???悩む
所だ。助っ人のメインVOはいで立ちがデビット・ヴァン・ランディングにちょっと似て
いた。声質を除外視して言えば歌いこなしていたのはデビッドだと思った。流石
に「Another Piece Of Meat」や「Assault Attack」のクラウスやグラハムの異常
なまでの高音は厳しかった様でほぼ1オクターヴ下で歌っていた・・・。
リズム隊の2人はいつもながらに素晴らしく安定したPlayをしてくれるので安心
だ。ただし、シェーンのバスドラが今回はシングルになっている。あれれ???
しかもVinnieとの掛け持ち演奏、日程的にハードという事もあり、特にシェーン
の疲労はピークだった様に見えた。しかしドラミングは相変わらずパワフルだ。
今回のツアーでカムバックしてくれたSAOご贔屓のBassのバリーも冴えたテクニ
カルなプレイで圧倒される。バリーは髪の毛を短くして97年の来日の時とは別人
の様だった。この2人は歴代の MSGでも最高のBEST COMBIだと思っている。
つつがなく演奏が進んで行き、アンコール。この日はちゃーんとやってくれた。
アコの2曲はマイケルだけVで演奏。何だか新鮮。Bijou Pleasuretteではアコの2
人の音が聞こえづらかった様でちょっとマイケルがミスをした。Lastはやっぱり
この曲でしょう、のDocter Docter〜Rock Bottomはただただマイケルの素晴らし
いソロに見とれ、聞き惚れ、ボーッと聞き入ってしまった。Rock Bottomはいつ
聴いても「もぅこれで終わりだわ・・・」と反応してしまうので非常に悲しくなる
。
最終日のこの日は3日間観た中では間違いなく一番の好演奏だった。
会場の入りは250〜300はいたと思うがはっきりとは分からない。ただ始まる前10
分で後ろを振り返ったがその時は100人前後だった。チケット代も今回の中では
一番安価な17.50$!!アメリカの人が羨ましい・・・・。
いつも行われているサイン会はVinnieとの合間と最期にあった。お腹の大きかっ
た奥様のリンダもツアー中はずっと側におり、マイケルの心を和ませていました
(多分)
終了後は自分の車を運転し、明日の会場であるVentura(同じCAにあると言って
もFreewayで2時間以上掛かる)へと向いました。
マイケルの状態ですが、既に何公演かでの通り、日によってはアンコールもサイ
ン会も行わず、かと思えば次の日には素晴らしい演奏をしたり・・・という感じで
した。ツアー日程的にも広大なアメリカでの連日のショーはかなりハードだと思
います。まして自分で運転して移動しているのでかなりの疲労があったのではな
いでしょうか?
アメリカのオーディエンスは騒ぐ騒ぐ。ノリノリです。日本では皆マイケルの演
奏に熱中して熱心に耳を傾けて見入る、という感じですが大きく異なり、これも
また良い経験だと思いました。
因みに写真撮影は駄目、と一応あるのですがライブ中も結構光ってました。が、
目の前で熱心に弾いているマイケルに見とれていたのとマイケルの状態を考える
と私達には出来ませんでした。という事でライブ中の写真に関しては1枚もあり
ません。
尚、これはSAO&YASの個人的見解で書いたモノです。その点、ご理解のうえ、ご
了承頂きたいと思います。
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